お役立ちコラム

塗装工事は住宅の経年劣化に伴い必要になる工事です。お客様の中には、外壁塗装と屋根塗装を別々に行う方も多いみたいですが、実は外壁と屋根塗装は同時に行うことで様々なメリットがあります。

1.別々で塗装を行うよりも費用を抑えられる

外壁塗装と屋根塗装を同時に行う大きなメリットの一つは、工事費用が抑えられることです。外壁・屋根に関する作業をするときは基本、足場を組み、建物の周りをシートで覆います。これらは、近隣住宅へ塗料などの汚れが飛散防止の他、安全に作業を行うためにも必ず必要になります。単純に外壁塗装、屋根塗装を別々に依頼した場合、足場やシートもそれぞれで必要になるので費用が多くかかりますが、同時に行うことで1回の費用で済みますのでお客様にとってもお得になります。

2.工事のタイミングを合わせることで住宅が長持ちに繋がる

外壁と屋根は常に紫外線や雨風によってダメージを受けています。放置しておけばそれだけ雨水が建物に侵入し、内部もダメージを受けて劣化に繋がります。外壁塗装や屋根塗装には、こういった住宅の劣化を防ぐ効果があります。外壁と屋根それぞれに塗られている塗料の耐用年数が違う場合や、以前どちらかだけを塗装した場合は、一度同時に塗り替えすることをお勧めします。片方だけの劣化を防げますし、次回以降も同じタイミングで塗り替えられるようになります。

この他にも、工期短縮・外観を一度で奇麗にできるなど同時に塗装工事を行うことのメリットは大きいです。これから塗装を考えている方は参考にしてみてください。